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T House (京都)

 

京都市を一望できる小高い丘の上に建つこの家は、外観に関しては規制が厳しかったが、それに反して内部では自由に設計をした。 静的なボリュームの中に、プライベートな空間であるボリュームが四方から挿入される構成となっている。パブリックな空間は1つの大きなスペースで、その中を階段が湾曲してそれぞれのプライベートなボリュームに導く。このようにすることで、クライアントの要望の1つであった天井高のある大きなLDKスペースを実現することができた。ダイニングの上にバスルームのボリュームが挿入され、そこからはプライバシーが守られながらも美しい景色を楽しむことが出来る。3階には大人のための第二のリビングルームがあり、ここからは比叡山、仁和寺、京都タワーなどを見下ろすことができる。 焼き杉の外壁の裏には厚い断熱材を施し、大理石を敷き詰めたLDKの床下一面には土壌蓄熱式の床暖房を二重に敷き詰めた。厳しい京都の冬も暖かくすごせる快適で陽気な家が出来上がった。